Creative Dance Showcase OSAKA 2021 全容
ダンサーは踊るだけはなく、自らが作品を創り発表するという事の当たり前さと、ダンスは生涯踊り続けられるのだということを、多くの若きダンサーに向けて発信していきたい。
そして自分自身の中にこそ希望があるのだと、実感出来る「ダンス発信の場」を大阪に生み出していきたい。
そんな強い思いで2019年にCreative Dance Showcase OSAKAを企画し、2020年1月に第一回公演を開催致しました。 そして、作品を創出する「舞踊家の活躍の場」として、また観客への幅広いニーズを満たし、ダンス表現の 豊かさを味わって頂く為の「鑑賞の場」として、オールジャンルで、クオリティ高く、テーマ性のあるダ ンス作品の上演を心掛け、ショーケース形式での公演を開催しました。
そして、大変大きな反響を頂き2021年10月22日~24日第2回の開催へと繋がり、前回を越える21組の北海道、東京、愛知、愛媛、京都、大阪、兵庫からのプロ&新人ダン ス作家が大阪に結集し、多種多様なダンス作品の上演となります。
今回は「観る・聞く・話す・参加する」というコンセプトをより強く! お届けいたします。
日時:2021年10月22日(金)〜24日(日)
【観客交流&新たな試み】
10月22日(金)19:00開演 Pure-EVENT
◆東西交流作品「記憶の青―Microplastics Dance-」の上演。
オープニングアクトとして、東京・両国シアターΧの後援により、シアターΧ国際舞台芸術祭実行委員と CDS実行委員との共同制作作品「記憶の青」の上演。 若い男性ストリートダンサー7名とモダン、ジャズ、コンテンポラリーダンスの、中堅ダンサー7名を含めた女性7名、総勢14名が一丸となってダンス作品に挑みます。
音楽はMILKROTAS(大阪)と宋誠一郎(東京)の音楽家によるオリジナル楽曲。
オープニングアクト2部には劇場での観客を交えたミュージシャン6名による生演奏での即興セッション。 これこそ生ならではの醍醐味と本来の魅力を肌で感じとって頂けます。
10月23日(土)~ 24日(日)
全国から21団体が2日間4公演、A.B.C.Dプロに分かれてオリジナルダンス作品を発表。
身近にダンスを感じとれるとお客様にとても評判が良かった公演後舞台上で創作者へインタビューを今回も行い作者やダンサーの思いの共有を行う。
10月23日(土)Bプロ終了後
◆ダンスシンポジウム
関西では珍しい、ダンスのシンポジウムを公演に付随させ入場無料で開催します。 「これからのダンスはどこに向かうのか?!」をテーマに、シアターΧ(カイ)プロデューサー・芸術監督 上田美佐子先生、シアターΧ舞台芸術祭IDTF実行委員であり、国際サーカス村協会代表 西田敬一先生を迎えします。
そしてCreative Dance Showcaseの参加者代表 渡部倫子さん、SHUNGIさん、そしてと観客の皆様を交え、これからの時代の大阪や地方のダンス界が担う役割を考え、シアターΧ舞台芸術祭のような芸術祭を大阪でも開催できるのか?!
Creative Dance Showcase参加者から、渡部倫子さん、SHUNGIさん、そしてと観客の皆様を交え、意見交換します。
共に考える時間を持つことでダンスの持つ新たな可能性を探りたいと思います。
8月28日(土)13:30~17:30
【ケイ タケイダンスワークショップ「即興から創作へ」】
世界的に著名な舞踊家、ケイ タケイ氏のダンスワークショップを開催致します。
ダンス作品として必要な表 現力「創作力・即興力・身体育成」を身に付けるワークショップです。
コロナ禍で激闘を続ける私達舞踊家のエネルギーを持って、ダンス表現の幅の広さ、豊かさを、そして「ダンスって面白 い!」という事を証明し、ダンス愛好家を含めたダンス人口の増加を目指します。
コロナ感染対策には万全を期して公演を開催します。
一日も早い終息を心から願い、当たり前のように人と人が 振れ合える場を、多くのダンサー達がダンス作品を生み出せる「場」の提供を目指します。
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